9月25日(火)の『7RULES』に登場する荒木優花さん。
彼女は若くしておじいちゃんのお店を継ぎ、老舗洋食店のシェフになりました。
老舗の看板を継ぎお店の味を守っていくのはとても大変な事です。
それを23歳の若さでとなると、相当の覚悟があったのではないでしょうか?
今回はそんな荒木さんについて詳しく調べてみましたよ!
荒木優花さんの経歴
荒木優花[あらき ゆうか]さんは1988年に東京都で生まれました。
東京都生まれという事以外詳しい場所までは分かりませんでしたが、小さい頃からおじいちゃんとおばあちゃんのお店【グリル佐久良】を遊び場にしていたようですので、荒木さんのお家もその近辺という可能性もありますね。
ちなみにグリル佐久良は浅草に店を構えていますよ!
お誕生日も分かりませんでしたが1988年生まれという事で、現在は29歳か30歳です。
そんな荒木さんは高校卒業後に調理師免許を取り、おじいちゃんの元に弟子入りをします。
なんとなく大学に進学するという人も多い中で、すでにしっかりとした目標を持っていたという事ですよね。
本当にすごい事だと思います。
当時お店のシェフを勤めていた荒木さんのおじいちゃんが体調を崩してしまった事により「私がやらなきゃお店が潰れてしまう」と思ったのだそうです。
荒木さんにとっては、それほどまでに大切などうしても守りたい大好きなお店だったに違いありません。
そして2015年、とうとうおじいちゃんは病気で亡くなってしまいます。
それにより荒木さんは、22歳の若さでグリル佐久良を継ぐ事となったのです。
現在はおばあちゃんが接客、荒木さんが料理と二人三脚でお店を切り盛りしていらっしゃいます。
おばあちゃんとは喧嘩をしながらも言いたい事はいい合い、仲良くやっているそうですよ!
お互いの信頼関係があるからこそできる事ですね。
荒木優花さんの結婚は?
29~30歳というと結婚されていてもおかしくない年齢ですが、おそらく荒木さんは結婚していないのではないかと思います。
お店のシェフとなれば、朝早くから仕込みをし、夜も片付けなどを含めると遅くまでお店にいらっしゃるのではないでしょうか?
それを22歳から現在までずっとこなしてきたとなると、出会いも少ないでしょうし、恋をしている暇もなかった可能性もありますよね。
また、彼女には独特の寂しさ解消方があるという事で現在お付き合いしている人もいらっしゃらないのかもしれません。
同年代の子が色々な恋愛を経験している間も、大好きなおじいちゃんのお店を守る事に情熱を捧げてきたという事ですね。
グリル佐久良の評判は?
そんなグリル佐久良の評判はとても良いです。
おじいちゃんの代からのファンも大勢いて、お店の前に行列ができる事もしょっちゅうなんだとか!
グルメサイトを見ても、悪い評判はほとんどありません。
実はお店はおじいちゃんが亡くなった後、一時閉店していたのだとか…。
その後、荒木さんが引き継いだと聞きつけたファンはすぐにお店に訪れたんだそうです。
それほどまでに愛されているお店だという事です。
そして、今もなお当時からのファンが絶えないという事は荒木さんがしっかりとおじいちゃんの味を守り抜けているという事にもなりますよね。
ここまでの評判の良さを知ると、私もぜひ一度足を運んでみたいなと思いました。
グリル佐久良の場所や営業時間は?
グリル佐久良の住所は
【東京都台東区浅草3丁目3-32-4】です。
有名な浅草寺の裏手側にお店を構えていますよ。
観光に行きがてらお店を訪れてみてもいいかもしれませんね。
最寄り駅は銀座線の浅草駅、もしくはつくばエクスプレスの浅草駅となっていますので、電車で行かれる方は覚えておいて下さいね。
定休日は毎週火曜日と第2・4水曜日です。
行ってみたらお休みだった!という残念な事にならないように定休日もしっかり頭に入れておきましょう。
営業時間はランチは11:30~14:00(ラストオーダーは13:45)、ディナーは17:00~20:30(ラストオーダーは19:45)です。
とても人気のお店ですが、予約は不可だそうなので時間に余裕をもって行く事をオススメします。
せっかく行ったのに大行列で断念したり入れなかったなんて事になったら悲しいですもんね。
メニューは?
メニューは約30種類。
すべて荒木さんがお一人で調理されているんだそうです。
ミックスグリルやヒレカツ、ハンバーグや蟹クリームコロッケなど「これぞ洋食!」というメニューがずらり。
考えただけでもヨダレがでそうです。
(笑)
中でも人気なのはビーフシチュー!
創業当時におじいちゃんが作ったデミグラスソースを継ぎ足して使っており、51年間ずっと同じ味を守っている看板メニューです。
どのメニューも長年おじいちゃんと二人三脚でお店をやってきたおばあちゃんのお墨付きだそうで、まさにグリル佐久良の味なんだそうですよ。
きっと、「おじいちゃんの味を守りたい」という荒木さんが血が滲むような努力をしたからこそグリル佐久良の味があるのだと思います。
値段は一つの料理につき1500~3000円程 と、決して安いといえる値段ではありませんが、それ位出しても納得できるほど絶品なんだそうです。
そう聞くとますます食べたくなってしまいますね。
まとめ
グリル佐久良の若きシェフ【荒木優花】さんについてご紹介しました。
もし自分が22歳の時に荒木さんと同じような状況になったら、お店を継ぐ事ができるだろうかと考えると、できる気がしません。
それほど覚悟が必要な決断をした荒木さんは本当にすごいと思います。
荒木さんがそうしてまでも守りたかったおじいちゃんの味を私も一度は味わってみたいです。
これからもおばあちゃんと二人三脚で、その味を守っていってほしいなと思います。